食洗機を導入

とにかくなんか書く。3日目である。今日で終われば見事3日坊主というわけだが、早くもネタに詰まりはじめた。

いや、もともとネタなんてないに等しいのだけど、技術ブログがこのブログの本筋だったはずなのだが最近技術こそメモ書きとしてアウトプットするのも手間で、そもそもメモしたいことっていうのはいろいろと下調べを数時間した後に出した結論であるため、既にヘトヘトの状態なわけだ。

そこへきて、今日一日の頑張りを事細かに編集して記録していくなんてのはとても30分や1時間でできるものでもない。というか、それを短時間で可能にするためにもアウトプットの練習をしっかりしておこうというのが今の取り組みの趣旨だ。

というわけで、今日のお題は購入して1週間ちょっとが過ぎた食洗機のお話。

僕はこれまで「食洗機なんて甘え」という母親の教育のもとで育った。だからこそ結婚前の僕の食洗機に関する意見はこうだった。

「いや、そんなん嫁の気持ち次第や」

というのも、食器洗い自体は僕自身苦手でないし、むしろ好きだ。料理もそれなりにはできる(するかどうかは別)ので、自分が料理するときは調理しながら片付けていく癖もついている。だから、同棲期間も含めてこれまで、食器洗いは気がついたら割と積極的にしてきたほうだ。

嫁も嫁で食器洗い機は場所も取るし、メンテナンスもなぁ・・・というのであまり話題には登らなかったが、つい2週間ほど前、「食洗機が欲しい」とひと言。エステティシャンの嫁はオイルマッサージなどをするため手を大切にしているが、食器洗いもすると手への負担が大きいらしい。食器洗いなら僕がするよとも言ったが、自分のタイミングで家事を完了させたいようで、僕がするとなると僕のタイミングで行うことになるので誰がするかよりいつするかのほうが重要なようである。

答えは一択である。

僕も決して暇ではないので食器洗いくらいはするが、自分のタイミングですることは譲れない。そもそも食器洗い機にいろいろと思うところはあるが、それはエンジニアとして技術的な部分での要望であって、主婦目線の効率化の観点においては導入に全く異論はない。

となれば善は急げだ。嫁はそのうち購入してくれたらいいくらいの気持ちで言ったみたいだが僕としてはどうせ買うならとっとと買って恩恵にあずかるのが最もコスパがいいと思っている。QOL大事だ。

相談された1時間後にはほぼ機種は決まっていた。そこから取付に必要な段取りを調べたり、目星をつけた機種の口コミを調べたりして候補を絞った。

賃貸だから大規模な工事はできないためビルトインは候補になかったが、くみ取り型のタンク式よりは水道が繋がっている方が便利に決まっている。なるほど、蛇口の元を外して分岐パーツを付ければいけるのか、と型番を調べて自分で取り付けてみた。

口コミではここがなかなか難儀するので業者に頼んだ方がいいとあったため、先に食洗機本体を購入して、工事で足止めを食らうのは嫌だったので、先に水道の工事をまずは自分でしてみた。

パーツが届くのに2日ほどかかったが、付けてみるとなんのことはない。ものの20分でつくじゃないか。

まあこれでもエンジニアだ。機械工学を専攻した身でもあるし、モノづくりの最たるサークル。鳥人間研究会で設計もやってた僕だ。その辺のどこぞの口コミをまともに信じていたわけでもないがそれでも結構拍子抜けだった。

パーツが届いたのが嫁が仕事にでかけた直後だった。その日の嫁は夜のシフトで18時頃に家をでていたのだが、パーツが届いて付け終わったのが19時過ぎ。今から食洗機を通販で注文しても届くのは2~3日後でその辺は僕も仕事が忙しい日程だなと考えると、今すぐに欲しくなった。

調べてみると最寄りの家電量販店が価格コムの最安値と同値だった上に在庫があるようだったので、すぐに店に向かった。店頭には希望の色とは違う灰色が展示されていたが店員に聞くと白の在庫もあるとのこと。閉店30分前だったが「今日持って帰ります」と言って購入した。

帰宅後、開封して設置したが水道工事は終わっているので“挿すだけ”である。

21時には設置が完了していた。

さて。設置からまだ2週間は経っていないが、結論は「もう快適」のひと言である。

嫁はとても楽そうだし、僕も流しの状況を気にしなくてよくなった。家事をできるかどうかとかやることが苦かどうかの問題ではない。しなくて済むならしなくていいことに時間を割かなくなるとその分ストレスは減るし、時間ができるわけだ。

食洗機はいるいらないで各家庭それなりにバトルが起きるようである。様々な意見もあろうが「積極的に家事をするつもりのない旦那」の意見は意味をなさないし、そもそも僕は一応家事をする人間なので尚更その恩恵は大きい。割く予算があるならもちろん、予算が厳しいなら尚更導入を検討してみても良いのではないだろうか。これは贅沢品ではなく効率良く生活するための必需品だなというのを感じた今日この頃であった。

貧乏暇無しとは良く言ったもので、僕自身まだまだ大して稼げてはいないが、食器洗いのストレスが軽減されただけでも大きく生産性が向上したと感じた。

ちなみに今回購入したのはこれ↓

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