WSL上でLinuxを動かすにあたって、標準ではubuntuがインストールされるが業務上RHEL系(CentOS)を使用していることから、手元でも同系のディストリビューションになれておきたいこと、後継を検証したいことなどを鑑み、Alma Linuxを入れておくことにした。
WindowsでWSL2をinstallする
コマンドプロンプトを管理者権限で起動して
C:\>wsl --installAlma LinuxはMicrosoft Storeから検索⇒インストール
今回は最新のAlma Linux 9にした。
初期状態ではsshがないためインストールするが、WSLの場合、systemdがプロセス1として起動していないため、PIDが1じゃないと怒られる。
System has not been booted with systemd as init system (PID 1). Can't operate.
Failed to connect to bus: Host is downそのため、systemdを有効にする(PID1で起動する)必要があるが、最近のWSLで、その設定が容易になったようだ。
ディストリビューション毎の個別設定(/etc/wsl.conf)とWSL全体をグローバルに設定する方法(.wslconfig)を用いる方法があるが、ここでは個別の方法についてメモしておく。(参照:Microsoft公式WSLドキュメント)
ディストリビューション内の/etc/wsl.conf内に追記(無ければ新規に作成)
[boot] 
systemd=true追記後、Powershellから
wsl.exe --shutdownとしてディストリビューションを一旦終了し、8秒程度待った後、ディストリビューションを起動するとsystemctlコマンドが使えるようになっている。
引// dnfのパッケージをアップグレードし、gitをインストール
# dnf upgrade --refresh -y
# dnf install git
// gitの基本設定
# git config user.name "xxxxxxxxxx"
# git config user.email "xxxxxxxxxx"
参考文献(参考にするほどまだ見てないけど参考にしようとしているもの含むwww)
https://blog.y-yuki.net/entry/2022/04/09/110000
					Qiita
					
 					
			
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					Takeshi Yonezu
					
 					
			
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					OPCDiary
					
 					
			
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