Macを中心にWindowsやLinuxを触ってると,JIS配列の統一性の低さに辟易してしまうため,US配列にして数年。Macの標準キーボードやFILCOを経て,万を持して購入したHHKB Professional 2(2015.4購入)。
昔から目をつけていたけど,なかなかオーバー2万は手が出ず,中途半端に回り道をしてしまった。結論はいわずもがな,最高である。
■US配列一台目はFILCO Majestouch2 NINJA(テンキーレス)
遍歴としては,JIS配列使用時に,HHKB Lite for Macは使っていて,それでも十二分にキータッチが良く,使いやすいことは把握していたのだが,Liteと違い,Professionalにはカーソルキーがないため,少し物怖じしていた。
そのせいで,US配列として高級キーボード一台目はFILCOのMajestouch2を購入。
Majestouch2は赤軸のテンキーレスNinjaモデルにしたのだが,思いの外キータッチが軽すぎて,ミスタイプ連発。また,激しいメカニカル音が自分では聴き心地悪くないのだが,半端なくうるさく,作業には向かない。今ではPS専用キーボードに格下げされた。
ただ,たまにメカニカルのキータッチ音が恋しくなるので,PSプレイ時は必要以上にカチャカチャやる。w
■万を持してのPFU HHKB Professional 2 US 無刻印
HHKBも特別静かということはないのだが,静電容量方式のためか,Majestouchよりマイルドな音で,とても気持ちいい。また,FILCO製のウッドパームレストSがジャストフィットで,ちょうどいい高さとあいまって,最高に使い心地がいい。
ちなみにパームレスト無しだと,キーボードが高すぎて手首が疲れる。
懸念していたカーソルキーも杞憂に終わり,難なく使えている。むしろ,右手の移動が不要なため,非常に楽である。さすが,幸せハッキング。計算され尽くされている。
電車の中などではMBPの標準キーボードでやらざるを得ないのだが,とにかくキーストロークが浅く,タイプミスが頻発するようになってしまった。外出時にカフェなどで作業するときなんかはいわゆる尊師スタイル(※)で作業したりなんかしている。
※誰が呼んだか呼ばないか,内蔵キーボードの上にHHKBを乗っけてしまう荒技。内蔵キーボードが反応してしまわないようにドライバをオフにするなどして,HHKBをドッキングしてしまうスタイル。最近のMacBookはドライバオフが上手くできないため,karabinerなどのユーティリティで内蔵キーボードをオフにするのが主流。
ちなみに私は,あれだけ,2万オーバーに躊躇していたくせに,ハマるとすぐに別色も購入。贅沢に2台持ちになったので,0キーを相互に取り替えてアクセント兼目印にしている(写真では白のほうはEscを黒に変えているが,現在はどちらも0キーにしている)。
一台目に墨(HHKBは黒ではなく,墨らしい),二台目に白を購入。
白い方はType Sと迷ったのだが,二台でキータッチが違うのは嫌なのでType Sは見送った。
しかし,若干白のほうがマイルドに感じるのは気のせいだろうか。最近はメインに白を使って,墨は予備としている。
また,最近は墨のほうに,Blutoothモデルも出たようですね。これまた便利そうだなあ。
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